性教育ハンドブック vol.4
性教育の歴史を尋ねる ~戦前編~
茂木輝順 著
性教育、それは豊かな生を全うするための知恵。「若者たちにその知恵を十分に吸収させたい」―いつの時代にもそうした願いを胸に奮闘してきた人々がいます。性教育の実践が窮屈な今だからこそ、先人の足跡を追い、現代を見つめ直し、新たな一歩を踏み出しましょう。「性教育」という言葉や概念がいつ頃から使われ始めたのか、そして、当時の人々が「性教育」をどう考え、受け止めていたのか…少なくとも、ほとんどの人が「性教育」に反対していたという単純な図式ではなさそうです。「性教育とは何か」を考えるための糸口として、その歴史を尋ねます。

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2009年6月刊
A5判 92ページ 頒価500円(税込)
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本の内容
<主な目次>
序章 性教育の歴史を尋ねる・・・その前に。
第1章 明治初~中期に見られる子どもの<性>への懸念
第2章 明治後期の性欲教育論議~富士川游を中心に~
第3章 明治45年『中央公論』アンケート
第4章 金谷幸太郎の「性的教育」実践
第5章 性欲教育から性教育へ
第6章 アンケート調査にみる大正期の知識人たちの性教育の認識
第7章 大正期における性教育の必要性への声
第8章 山本宣治の性教育研究
第9章 手段としての性教育
第10章 昭和7年 性教育問題のシムポジウム
第11章 性科学研究への抑圧と消え行く「性教育」論議
終章